富士宮市は、静岡県の東部地域、日本の象徴である世界遺産富士山の南西麓に位置し、森林が市域の約7割弱にあたる2.5万ha以上あります。霊峰富士山麓の緩斜面で潤沢な太陽光と降雨により成長した富士ヒノキは、安定供給が可能な大規模なヒノキ産地の北限と言われています。人口林の90%以上は伐期可能で、富士ヒノキの消費拡大を目指し、行政や林業関係者で構成された富士地区林業振興対策協議会では、「FUJI HINOKI MADE」というブランドを立上げ、首都圏への販路拡大を図っているところです。
協定自治体の紹介
役所所在地 | 〒418-8601 富士宮市弓沢町150番地 |
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みなとモデル担当部署 | 花と緑と水の課 |
- 電話番号 | 0544221153 |
- FAX番号 | 0544221207 |
ホームページ | http://www.city.fujinomiya.... |
自治体面積 | 38899 ha |
人口 | 135256 人 |
首長:須藤秀忠 (スドウヒデタダ)
林業・木材産業データ
森林面積 | 25548 ha |
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森林率 | 66 % |
主要樹種 | ヒノキ、スギ |
林業・木材産業従事者数 | 237 人 |
林業・木材産業事業者数 | 22 |
木材利用方針 | |
森林認証:1 | SGEC森林認証 |
森林認証:2 |
富士宮市は、静岡県の東部地域、日本の象徴である世界遺産富士山の南西麓に位置し、森林が市域の約7割弱にあたる2.5万ha以上あります。霊峰富士山麓の緩斜面で潤沢な太陽光と降雨により成長した富士ヒノキは、安定供給が可能な大規模なヒノキ産地の北限と言われています。人口林の90%以上は伐期可能で、富士ヒノキの消費拡大を目指し、行政や林業関係者で構成された富士地区林業振興対策協議会では、「FUJI HINOKI MADE」というブランドを立上げ、首都圏への販路拡大を図っているところです。
富士宮市は世界文化遺産富士山の南西麓に位置し、富士山の自然環境や景観を保全する必要があるため、「彩りある風景街道」を目標に、富士山への幹線道路沿の景観間伐や富士山自生種の苗の植樹・民有林への提供を実施しています。地球温暖化対策としては、列状間伐等の効率的な手法による間伐及び木材搬出を推進して二酸化炭素吸収量の増加を図るとともに、木質バイオマスとしての利用についても積極的に取り組んでいます。
富士宮市は、最低標高35mから最高標高3,776mの高低差が3,741mも有り、日本一標高差のあるまちです。平成25年6月には、富士山が世界文化遺産に登録され、構成資産25箇所のうち富士宮市には、富士山域を含めて6箇所の構成資産があります。本体の富士山以外にも、全国の浅間神社の総本宮であり日本有数のパワースポットと言われている富士山本宮浅間大社や国の天然記念物である白糸の滝があります。その他にも市の北部地区の朝霧高原でのパラグライダー体験、田貫湖でのキャンプやダイヤモンド富士等の見どころ遊びどころ満載です。
観光協会URL: http://www.fujinomiya.gr.jp/
富士宮市といえば、富士宮やきそば学会の情報発信力の高さで全国的に知れわたった「富士宮やきそば」が有名ですが、それ以外でも富士山から湧き出る湧水で作られた日本酒があります。市内に4蔵あり、それぞれの蔵では1月から3月にかけて蔵開きが開催され、無料試飲も行われ、大勢の愛好家が県内はもとより県外からもつめかけております。