真庭市の森林面積が約8割で、市の中部を中心に、古くからヒノキを主体にした造林がなされ、木材等生産活動が積極的に実施されている人工造林地帯であります。
市内には、原木市場(3箇所)、製材所(約30社)、製品市場(1箇所)等があり、素材生産から加工・流通まで一貫した体制が整い、木材の集散地として西日本有数の規模を誇っています。近年、林地残材を燃料や製紙原料として加工する集積基地が開業したことで、地域の林地残材の搬出が進み、木質資源の循環利用を図るなど、バイオマス産業都市・真庭としての取組が行われています。