市では、積極的に木材を活用しており、近年では市役所本庁舎・秩父宮記念市民会館や秩父斎場などが木の温もりあふれる施設となり、秩父材の魅力を伝える新しい拠点として各業界から期待が寄せられています。
また、木のおもちゃを誕生祝い品として贈るウッドスタート事業を実施するなど「木育」を推進するとともに、カエデの樹液を活用したお菓子等も開発され、森林の恵みを五感でお楽しみいただけます。
協定自治体の紹介
役所所在地 | 〒368-8686 秩父市熊木町8番15号 |
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みなとモデル担当部署 | 農林部森づくり課 |
- 電話番号 | 0494222369 |
- FAX番号 | 0494222603 |
ホームページ | http://www.city.chichibu.lg... |
自治体面積 | 57783 ha |
人口 | 58892 人 |
首長:北堀篤 (キタボリアツシ)
林業・木材産業データ
森林面積 | 50471 ha |
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森林率 | 87 % |
主要樹種 | スギ、ナラ(コナラ、ミズナラ)、ヒノキ、カエデ |
林業・木材産業従事者数 | 182 人 |
林業・木材産業事業者数 | 11 |
木材利用方針 | PDFダウンロード |
森林認証:1 | SGEC森林管理認証 JIA-017 |
森林認証:2 |
市では、積極的に木材を活用しており、近年では市役所本庁舎・秩父宮記念市民会館や秩父斎場などが木の温もりあふれる施設となり、秩父材の魅力を伝える新しい拠点として各業界から期待が寄せられています。
また、木のおもちゃを誕生祝い品として贈るウッドスタート事業を実施するなど「木育」を推進するとともに、カエデの樹液を活用したお菓子等も開発され、森林の恵みを五感でお楽しみいただけます。
市では、令和4年に第2次ちちぶ環境基本計画を策定し、望ましい環境像「荒川の清流が 未来につながり だれもがいきいきと安心に暮らせるまち」を掲げ、脱炭素社会・循環型社会の構築を進め豊かな自然環境を未来へつなげる持続可能な地域づくりへの各種取組みを行っています。
市民への環境学習機会の提供、甲武信ユネスコエコパークの関係自治体と連携した各種取組みや環境団体・企業との連携を通して環境活動の実践・活性化を目指しているほか、不適正な土砂堆積を防止する対策、不法投棄を防止する為のパトロール及び不法投棄防止看板の設置等の身近な生活環境保全にも取り組んでいます。また、2050年までに市内のCO₂排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の実現に取り組むことを埼玉県内の自治体で初めて宣言し、温室効果ガス排出量削減を推進するほか、地域資源活用に努めエネルギーの地産地消を目指した取り組みも行っています。
都心から60~80km圏に位置し、池袋から西武鉄道の特急で約78分で到着する、気軽に訪れることのできる別天地です。伝統産業の「秩父銘仙」や豊富な森林資源を活かした、新しい林業への取り組みなどが注目されています。
また、多様な歴史的・文化的資源にも恵まれ、旧石器~戦国時代の遺跡や古墳群、和銅に関する遺跡、秩父往還、秩父事件、秩父札所巡礼など有名で貴重な歴史・文化遺産も数多くあります。さらに、龍勢祭りや秩父夜祭をはじめとした祭りの宝庫であり、これらの自然資源、歴史・文化を体感できる「ジオパーク秩父」をはじめとした学習観光や外国人誘客など、おもてなし観光に力を入れています。
観光協会URL: http://www.chichibuji.gr.jp/
秩父には「小昼飯(こぢゅうはん)」といって、農作業の合間など小腹がすいたときに食べる郷土料理がいろいろあります。主に地元の穀物、農産物を食材として各家庭で独特の調理をしたもので、たとえば、じゃがいもを使って簡単に作れる「みそポテト」は、今でも秩父のおやつやおつまみの定番です。
また、秩父は、その独特な気候・地形・地質などの様々な理由で、国内にあるカエデの種類のうち、その多くが自生しているところです。近年、秩父で産声を上げたカエデ活用の取り組みは、カエデの樹液、すなわちメープルシロップを生産して地域の新たな特産品となっています。