地域の林業団体の願いは、「南信州の木を活用し木と共に生きる」こと、地域の森林資源を大切に利用していくことです。南信州地域の面積の86%は森林であり、この森林は、年輪を重ねいよいよ木材として利用できるステージを迎えました。こうした背景をもとに当地域の林業・木材産業の再生に向けて、多くの関係者の皆さんと協議を重ねてまいりました。私たちはこの機会に「南信州の木」を活かし、木と共に生活することをテーマに木の利用を促進し、木材文化を再構築するために、地域材の利用推進を掲げ、環境を視点とした木材利用と木材文化の息づく社会づくりを行ってまいります。